3.育て方、植え替えのコツ
混植について
果樹のなかには、1本だけ植えても実がなりにくいものがあります。たとえば、ブルーベリー、桃、スモモ、りんご、オウトウなどがそうです。これらの果樹を植える場合、近くに別の品種を一緒に植えると結実しやすくなります。これを「混植」といいます。たとえば、人気の高いブルーベリーの品種「ウッダード」なら、同じラビットアイ系のブルーベリーの品種「ホームベル」などを混植すると、お互いによく結実します。キウイ・フルーツの場合は、果実はつかないのですがオス木が必要となります。
育て方について
果樹の育て方は、品種により様々です。一般の園芸書、または「はじめての果樹ガーデン」(当園園主・大森直樹著、成美堂出版)等をご参照ください。

その他、山陽農園の苗に関してご不明な点等ございましたら、お問い合わせページよりご連絡ください。

植え替えの方法
鉢植えの場合、木の成長に合わせて、大きい鉢に植え替えを行います。7号鉢(直径21cm)の場合は翌年に、8号鉢(同24cm)の場合は2年後に、いずれも10号鉢(直径30cm)に植え替えを行ってください。なお、50cm角のコンテナの場合、ほぼ永続的に果樹が継続収穫できることが実証されています。
ここでは、スリット鉢への植え替えの手順をご説明いたします。
※この手順はすべての苗に共通です。
 |
準備
準備する物:スリット鉢、用土、ノコギリ
*用土はピートモスを主体とした培養土(とんでもない培養土)に、赤玉土または真砂土を4割程度まぜたものをご準備ください。
*鉢底へネットやゴロ石は必要ありません。 |
 |
1.ポットから苗を抜きます
小さめのポット苗(15〜18cm径)からの植え替えなら、7号鉢(21cm径)が最適です。7号鉢へ、まず植えて3年後に植え替えをした方がより早く良く育ちます。 |
 |
2.不要な根を切ります
根鉢の上部を1cm〜2cm幅で、すべて切り落とします。根を切るのは、新しい根の発育を促す為です。
※根鉢:根と根の間に土壌の固まったもの |
 |
3.根鉢の底部分もカット
できるだけ水平に、幅1.5cm〜2cmほどですべて切り落とします。不要な根も鉢の大きさに合わせて切ります。 |
 |
ポイント!
切り落とす際は、ためらわずすぱっと切ります。 |
|
 |
4.根鉢の周りに切れ目を入れる
垂直に約4〜5箇所、 1cmほどの深さで縦に切れ目を入れていきます。 切れ目を入れることによって側根がまんべんなく伸びます。 |
 |
一番重要なポイント!
新しい鉢へ植え付けます。苗木と土を入れたら、両手の指先をまっすぐ伸ばし、鉢の内側に沿って垂直に手を入れ根と土を密着させます。根の状態を指先で感じとりながら力を入れて‘ギュッ’と密着させてください。 次に、鉢を90度回して、同じく手で土と根を密着させ、苗をまっすぐに固定します。 |
|
 |
5.たっぷり水やり
植えつけた後は、たっぷりと水やりをしてください。 これで植え替え完了です。おしゃれなテラコッタなどへ植えたい時は、 スリット鉢ごとテラコッタの中にいれてください。 スリット鉢とテラコッタの隙間へ 下へ垂れるような植物を寄せ植えするとさらにおしゃれです! |
|
|
 |
